人物列伝

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【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 和銅元年④ 平城京予定地、視察の旅へ

山の木々が色づき、涼風が吹き始める9月。元明天皇は即位後初の行幸に出発した。行き先は菅原、平城京の予定地である。ケガレの満ち満ちた藤原京から脱するため遷都は喫緊の課題であった。なんと(710)きれいな平城京遷都まで残り1年半。
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【現代語訳】続日本紀 文武天皇紀 慶雲3年① 元日、新羅使をもてなす。忠臣大神高市麻呂の死去

災害や飢饉などの窮状に苦しむ姿を見せまいと、国の威信をかけ外国の使者をもてなす日本。文武天皇は新羅の聖徳王に外交文書として国の平安を祈り、王の消息を尋ねる。春首未だ寒し、国王つつがなしや。
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【現代語訳】続日本紀 文武天皇紀 慶雲2年④ 天智天皇の孫、葛野王の卒去と人物伝

天智天皇の孫であり、壬申の乱で敗死した大友皇子の子である葛野王が亡くなった。葛野王は敗者の血統にあり、乱後を生きながらも持統天皇に対しまっとうな皇位継承策を奏上する。持統天皇は葛野王の奏言を喜び、まだ若い孫へ皇位を繋ぐことを決意する。
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【現代語訳】続日本紀 文武天皇4年① 万葉歌にみえる新田部皇子、道照和尚と三蔵法師

天武天皇の男子、新田部皇子を歌った万葉歌。唐に渡って三蔵法師に師事した名僧・道照などについて触れています。海中に沈んだふしぎなお鍋についても。