元明天皇紀 【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 和銅4年② 雲漢より、恵みの雨降る 祈雨が実ったのか?実りすぎたのか?元明天皇による恵みの雨を慶ぶ詔や、地方で織成(しょくせい)技術の教習を担った挑文師(あやとりのし)の役割をピックアップ。史料の流れを平易にまとめました。 2025.10.03 元明天皇紀和銅年間巻5(和銅3年正月〜5年12月)続日本紀
元明天皇紀 【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 和銅4年① 駅家の拡充 多胡碑の碑文からよみがえる古代 遷都は完了したが、遷都事業そのものは終わっていない。国の統治は都だけで完結するものではなく全国を掌握する必要がある。それには中央と地方の連絡に便宜を図るため道路網を整備する必要があるのだ。 2025.09.21 元明天皇紀和銅年間巻5(和銅3年正月〜5年12月)続日本紀
元明天皇紀 【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 和銅3年② 平城京での治世開始 新京での国づくりが始まったものの、さっそく日蝕という天変が連続する。また、雨乞いを必要とするほどの日照りが起きて飢饉が発生するなど出鼻を挫かれたとも言える異変が頻発。 2025.09.09 元明天皇紀和銅年間巻5(和銅3年正月〜5年12月)続日本紀
元明天皇紀 【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 和銅3年① 平城京へ遷都。飛鳥時代の終焉と奈良時代の始まり 和銅3年(西暦710年)、元明天皇は藤原京からの遷都を実行に移し平城京を新たな都とした。時代区分としては、平安京遷都に始まる794年までの84年間「奈良時代」の始まりである。 2025.08.28 元明天皇紀和銅年間巻5(和銅3年正月〜5年12月)続日本紀