霊亀年間(715-717)

元正天皇紀(715-724)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀2年③ 5月 地方寺院の荒廃。武智麻呂の言上

軍毅を郡領の親族から任用してはならない。詔(寺院の統合と管理の健全化)。藤原武智麻呂が地方寺院の荒廃を言上。高麗郡を設置する。大宰府言上(豊後・伊予間の使者の往来、薩摩・大隅の隼人貢上)。勅(白鑞の所有を禁ずる)。僧綱及び和泉監に印を交付する。など
元正天皇紀(715-724)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀2年② 4月 朕は国司に何を任せればよいのか

『続日本紀』の霊亀2年(716)4月条を現代語訳・解説。壬申の乱の功臣の子息に功田を賜う。霰(あられ)が降った。和泉監の設置。詔(国司の功過、訓示)。任官(弾正尹、国守)。
元正天皇紀(715-724)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀2年① 正月〜3月 出雲国造の神賀詞

『続日本紀』の霊亀2年(716)正月〜3月条。雨のために朝賀を中止する。地震。長屋王が正三位に。美努連岡麻呂墓誌。摂津国の牧を廃止し畑とする。出雲国造神賀詞の史料初出。和泉郡と日根郡に、珍努宮造営を負担させる。
元正天皇紀(715-724)

【現代語訳】続日本紀 元正天皇紀 霊亀元年② 10月〜12月 麦と粟を作るのです

『続日本紀』の霊亀元年(715)10月〜12月条。詔(全国の人民に麦と粟を生産させる)。朝廷に帰順した蝦夷が新たに郡家を建てることを要請する。日蝕。常陸国の、三つ子を産んだ女性に食糧と乳母を支給する。
元正天皇紀(715-724)

【現代語訳】続日本紀 元正天皇紀 霊亀元年① 9月 元正天皇、即位の詔

『続日本紀』元正天皇の霊亀元年9月条を現代語訳・解説。元正天皇の出自、系図。天皇の諱「氷高」「日高」「飯高」「新家」について。即位の詔。和銅8年を霊亀元年に改める。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年⑧ 9月 元明天皇、譲位の詔

『続日本紀』霊亀元年9月条の現代語訳・解説。皇親の待遇や六位以下文武百官の装飾品規制。元明天皇の譲位の詔。皇太子(後の聖武天皇)に譲位したいと思うが、まだ幼く若いため氷高内親王に皇位を継承する。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年⑦ 8月 霊亀出現

『続日本紀』霊亀元年8月条の現代語訳・解説。大宰府官人の家族の課役を全免。大宰大弐任官。京の人民が畿外に浮浪した場合の措置。霊亀の献上。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年⑥ 7月 元明天皇最後の行幸

『続日本紀』霊亀元年7月条の現代語訳・解説。日蝕。最後の甕原離宮行幸。学士の紀朝臣浄人らに穀100牿を賜う。授刀舍人の狛造千金に大狛連を賜姓。知太政官事穂積親王が薨去。美濃国に席田郡を建郡。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年⑤ 6月 天子の祈り、上天に通ず

『続日本紀』霊亀元年6月条の現代語訳・解説。長親王の薨去。都祁山之道開通。祈雨の奏上。弘福寺・法隆寺に斎会を設ける。諸国人民20戸を平城京に移貫。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年④ 5月 朝廷、国司・郡司への不信あらわ?

『続日本紀』霊亀元年5月条の現代語訳・解説。中央からの国司・郡司への警告と巡察使の発遣。多発する飢饉。大きな地震の発生とその被害。祥瑞(甘露)の出現。陸奥国への大規模移住など。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年③ 4月 その労を憐れむなり

『続日本紀』霊亀元年4月条の現代語訳・解説。天皇陵を守る戸を設置、20年間勤めた直丁を考選の対象にする、阿刀連の賜姓、詔による成選人の叙位。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年② 2月〜3月 長屋王家の権威拡大

『続日本紀』霊亀元年2月〜3月条の現代語訳・解説。従四位尚侍の季禄、大神氏の氏上任命、当麻桜井・竹田王の卒去、吉備内親王と長屋王の子を皇孫待遇にする勅、3度目の甕原離宮行幸、新羅使の帰国、孝行の人の表彰と終身課役免除。
元明天皇紀(708-715)

【現代語訳】続日本紀 元明天皇紀 霊亀元年① 正月 皇太子、初めて朝賀に列す

『続日本紀』霊亀元年(715)正月記事を現代語訳・解説。皇太子が初めて礼服を着用し、朝賀に参列。蝦夷・南島民・新羅使の朝賀と正月行事への参加。祥瑞の献上。大赦、叙位。氷高内親王が親王最高位に。大射の儀式など。